HISTORY
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日本国内自社工場にて一貫生産。
ヤマガブランクスは釣竿製造の株式会社 山鹿釣具のオリジナルブランドとして、2008年に誕生したルアーロッドメーカーです。
ソルトルアーロッドをメインにブランク設計、巻きつけ、塗装、組み立て、検品、そして出荷と、国内自社工場において一貫生産を行っております。 -
ライトからヘビーまで様々なターゲットを追求し、積み上げた技術。
アジ・メバルをメインターゲットとする、ライトゲーム用ロッド・BlueCurrentシリーズ発売によって、ソルトルアーフィッシングの国内外市場においてヤマガブランクスの認知度が高まります。
ショアからのシーバス・アオリイカ・ロックフィッシュや、オフショアのヒラマサやマグロそしてGTまで、多種多様な魚がターゲットとなるソルトルアーというジャンルをカバーするためのラインアップを網羅します。 -
ルアーロッドで得た経験と技術をフライフィッシングの世界へ。
ソルトルアーというジャンルでこれまで培い、積み上げてきた経験・ノウハウをフライフィッシングの世界に注ぎ込みます。
日本渓流用のLINN、トラウト用のZINN、そしてソルトウォーター用のENNEを、YAMAGA Blanks Fly Rod Series としてラインアップします。
「本当に信頼できる道具を生み出す」。
その思いはフライロッドにもしっかりと注ぎ込まれています。
CRAFTSMANSHIP
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ブランクの設計力、職人の技術と経験が新しいロッドを作る。
YAMAGA Blanksは全ての製造工程を自社工場にて行うロッドメーカーとして、その技術と経験を積み重ね、多くのルアーロッドを世に送りこんできました。
釣りというジャンルに於いても時代のニーズは目まぐるしく移り変わり、アングラーのスタイルも多種多様に変化していきます。
その変化に合わせながらも、YAMAGA Blanksとしてブレのない製品を造り続けるためには、独自にデザインし、幾度も調整を重ね仕上げられた機械と、製造スタッフの技術と経験など、長年コツコツと積み上げてきた地道な努力が必要不可欠だと考えます。 -
人の手だからこそ到達できる精密さと感覚が必要な製造の世界。
カーボンブランクの材料であるプリプレグは非常に繊細で、温度や湿度の管理に加え裁断を任される職人には、スピードと高い精度が要求されます。
その高い技術を持った職人により正確に裁断されたプリプレグは、設計図通りに組み合わせられマンドレル(芯金)に巻かれます。経験と知識を積み上げた職人たちの研ぎ澄まされた感覚無しでは、YAMAGA Blanksが求める強さとしなやかさを備えたブランクを焼き上げることは出来ないと考えます。より正確に、よりスピーディーにブランクを仕上げる為、職人たちは日々その技術向上を追求し、知識と経験の蓄積に努めています。 -
一本一本のブランクを入念に検査してお客様へお渡しする。
窯で焼き上げたブランクは、1つの道具として実釣に耐えうるかどうか、1本1本が職人の手によって入念に曲げられ、その強度が検査されます。
そして切断・研磨・塗装の作業に進み、グリップ接着、ガイドラッピングと、多くの職人の手により様々な工程を経て、すこしずつ「ロッド」へと形を整えられていきます。
「より良いロッドを」
職人達の揺るぎないその想いと情熱が、YAMAGA Blanksで生産されるフライロッド1本1本に込められています。