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YB雑記帳 ~メバルのプラッギングについて~

広報のM田であります。

今日はちょっとメバルについてあれこれお話させていただきます。

ヤマガブランクスのフィールドスタッフである静岡県の大野卓也さんから、良型メバルの釣果写真をいただき、私はとても驚きました。フィールドは浜名湖ですが、浜名湖では大きなメバルは釣れないと思い込んでいたんですね。

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少し前に大野さんは浜名湖でライトロックゲームにハマッおり、その流れで「今年はメバルを真剣にやってみまーす!!」と聞いていました。最初は小さいのが多かったようですが、少しずつキャッチするサイズがアップしていき、既成概念に捉われていけないと改めて思い知らされた次第です。

そんな浜名湖では今、にわかにメバルが盛り上がっているとのことですが、その原動力になっているのは、各メーカーから出ているメバル用のプラグにあるのは間違いありません。大野さん自体もメバルはプラグで狙うことがほとんどだそうです。もちろん、ボートからではなくショアでの話です。で、大野さんといろいろなメバルの話で盛り上がったので、今回はメバルのプラッギングのお話をさせていただきます。

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大野さんの写真のルアーはジップベイツのリッジ35Fです。こういったクリア系のフローティング、もしくはスローシンキング系の3~4センチのプラグを使用した水面直下のただ引き&ストップがとにかくメバルには効くんですね。プランクトン系のアミパターンが多くなる春先には時に強いようですが、なぜ、メバルはこんなにもプラグで釣れるのでしょう? なんか釣り雑誌のような語り口で申し訳ありませんが、答えはメバルは落ちていくものには反応せず、浮いているもの、浮き上がっていくものに反応する習性があるからです。

当たり前~!! とは言わずにもう少しだけお付き合いを。

昔からメバルで重要なのはレンジキープと言われてきました。なのでジグヘッドで釣るのにはそれなりのテクニックが必要です。そして、メバル狙いの3種の神器はジグヘッド・メタルジグ・プラグでした。メバルのポジションとしては「浮き(回遊)」「根付き」「シェード隠れ」が一般的ですが、ジグヘッドでレンジを探り、ピンポイントの根付きをメタルジグのリフトによるリアクションで食わし、常夜灯周りなどで水面を意識している固体をプラグで狙うというのがベーシックスタイルでしょう。人の入らないような磯でこっそりデカメバルを狙うのも面白いですが、こちらは少し特殊なので除外します。

で、こういった中で、メバルのアミパターンは結構、難しいパターンだったわけです、昔は。それが、クリア系のプラグを使用することで「見せる」だけでなく「焦らす」演出が可能になり、「止め続ける」ことでバイトを誘発させるゲームが確立されたんですね~。この「止め」は時には5秒以上放っておいてもバシャッと出ることがあります。アミパターン時にジグヘッドで食わせることは非常に難しいので、このメソッドは革命的だと思います。まあ、近いことは昔からやっている人はいましたが。

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この水面直下のただ引きプラッギングで代表的なものは、やはり下記の3つでしょう。(あくまで個人的な意見です)

ガンシップ36F(スミス)

リッジ35F(ジップベイツ)

オルガリップレス43F(タックルハウス)

全部、状況によってはSS(スローシンキング)も良し!!

で、どれも良く釣れますが、単にただ引きだけに終始しては数は伸びません。一度、ただ引きでメバルにしっかり見せて、次に同じコースを通すときは軽くトゥイッチしてから止める、という動作でバイトを誘発したいところです。

この軽いトゥイッチですが、甘く見てはいけません!!

ここからが今回の本題です。前置き長~い!…まあ、まあ。

トゥイッチとは何か? ミノーに水を受けさせて左右にアクションさせることですが、ミノーに水を受けさせすぎると、一見、泳いでいるようで水から弾かれていることがあります。メバルでは、この弾きが強すぎるとバイト率は明らかに落ちます。

ニュアンスが難しいのですが、ミノーのアクションは大きくは水に馴染ませながら泳がせるものと、水を押しのけながら泳がせる2タイプがあるわけです。リアクション狙いならば水を押しのける強めのアクションで良いのですが、今回のテーマである水面~水面直下のただ巻き&止めのメバルゲームは「見せる」釣りなので、トゥイッチもあくまで軽く、アクション後は軽く自走するくらいの繊細さがベストです。

そうなると、使用するロッドでこの微妙な入力具合の難度も変わってきます。

ヤマガブランクスのブルーカレントで、上記の代表的なミノーを使用するのであれば、断然、ブルーカレント72TZがオススメです。これよりティップが強いと弾きやすくなりますし、短くなると尺メバルが来た時には少々きつい。なにしろ尺メバルのファーストランは尋常ではないですから。

ある程度の大物も操作できるレングスとパワー、そして繊細さを併せ持つモデルということで、私たちヤマガブランクスも72TZを再評価している次第です。

もちろん、65TZも610TZも68Ⅱも良いのですが、プラグの遠投性能も含めてのトータルな性能で72TZがメバルプラッギングにオススメなのです。

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ふう~最後にやっとロッドの話が出てきました。えがった、えがった。

宮崎のフィールドスタッフである郡司さんも同じことを言っておりましたよ。

上のメバルは郡司さんの釣果ですね。ルアーはガンシップ36Fですね。郡司さんはガンシップとメバペンは最強の組み合わせだとスナックでも言えるそうです。

ちなみに私はシュガーミノーとキー・パプースはキャバクラに連れて行きたいくらい好きです。

話が逸れましたが、プラッギングでただ引き&止めのゲームを楽しんでいると、たまにルアーをくわえたまま反転しない個体もいます。スローシンキングタイプのミノーやシンペンを使用しているときに多いですが、フッと感じる違和感を検知するためにもロッドは繊細なティップのものを選んだ方が良いですよ!!

でも、くわえたまま動かないって、どういうことなんでしょうね。アミを食べたつもりなのでしょうか?

というわけで、今回はおしまい!!

内容に関しては、あくまで私個人の考え方ですので、異論はそっと穴の開いたポッケにしまって忘れてください!!

いや~メバルって本当に面白いですね!!

と、強引に次回に続く。